Blog

Blog

石は何を語る

長崎のまちには石で作られたものが多いような気がします。
石畳、石垣、石橋、墓石、などなど。
有名な眼鏡橋は日本最古の石造りアーチ橋で1634年に架設されていたりもします。江戸初期、というとなかなかの歴史ものです。
長崎のまちは原爆の戦火を超えてきたので木造建築のほとんどが消失し、燃えずに残ったものは石造りのもの。長崎で今も残る歴史の足跡を探そうとすると他が少ないだけにどうしても目についてしまう存在が「石」なのかもしれません。。。
10年ほど前、とある京都の知り合いたちとの会話の中で「原爆はさ、京都じゃなくて良かったかもね」なんて事ことがさらりと話題となりました。「そうかもね~」と反論もせず、気持ちとは裏腹に受け流してしまったことを後悔の念とともに未だに覚えていたりしています。それ以来、長崎にだって京都に負けない歴史があるんじゃ、とそれに対抗できるものを知らず知らずに探してしまうくせがついてしまったようでもあります。
 
ホステルあかりのある眼鏡橋・寺町界隈は歴史の息遣いを感じることのできる雰囲気のあるエリアです。「これは戦前?戦前?」とその石が歩んできた時間に想像を巡らせたりする「石散歩」おすすめです。
一覧へ