
長崎定番のおみやげ、、というより定番にしたいおみやげ、そんな長崎ローカルものを紹介したいなあ、というわけで。。。今回はわたくし(信)のおすすめ「皿うどんの麺 & 皿うどんの素」です。地味に陳列されていますが地元スーパーでは十中八九置いてます。ロゴ強し「長崎チャーメン」すぐ見つかります。語源的には、炒麺(チャオメン/炒めた麺)とよく言われているようですが、炸麺(ジャーメン/揚げた麺)ではないかなあ、と推測しています。

そしてお隣りにある皿うどんの素(あんかけスープと書いてあるやつです)。片栗粉が入っているのでとろりとなります。鶏がらスープの素や味覇&片栗とかでも代用できると思いますがここはあえて長崎ものを是非(ちゃんぽんスープの素も並んでますが、ここにはお気に入りのやつがないのでちゃんぽんの素は次回に。。。)

地元スーパーはこんな具合にちゃんぽん&皿うどんコーナーがあります。ちゃんぽん&皿うどんは長崎のソウルフードと言っても過言ではありません。長崎の家庭の食卓では日常的に、お盆や町内会やパーティーなどなど人が集まるとかなりの確率でこれです。もちろん中華屋さんの出前も盛んで、長崎では各集落ごとにお気に入りのお店があるほどです。集まりで遅くきた人がいても餡を温め直して乗っけるだけなのでいつでも美味しい、お母さんも樂チン、これもきっと人気の秘密です。

そして、、あなたの皿うどんライフを満喫して頂ける作り方をご紹介します。といっても具を炒めて皿うどんの素を突っ込むだけ、超簡単です。
材料は ●チャーメン ●皿うどんの素 ●豚肉●好きな野菜 ●好きな魚介 ●かまぼこや竹輪は無くてもオーケー、イカやエビなんかの魚介ですと海外でも簡単に揃いますね。

豚肉炒めて~魚介炒めて~野菜炒めて~そして遂に水で溶いた皿うどんの素を♪
香味豊かな「ごま油」で炒めるというのも裏技としてご紹介したいと思います。

とろりとするまで弱火で。。。

とろりと麺の上に餡をのっけて完成です。
左(焼いた太麺バージョン)右(パリパリ細麺バージョン)
チャーメン(86円)、皿うどんの素(100円)。これはプライスレスといっても過言ではない、そして楽しい、そして美味しい皿うどん。ホステルあかりから歩いてすぐ新大工市場ですべて揃います。国内外のゲストの皆さんには是非とも地元や自国の食卓でそしてその食材でパリパリと遠く長崎を思い出してほしいものです。パリパリしたら絶対に教えてください♪
以上、長崎定番(にしたい)お土産でした。(Shingo.K)
*そして本格派のあなたへ

本格派を目指すあなたにはこちらの自分で揚げる皿うどん「生」麺もどうぞ。ワンパック150円。(ちなみに上の皿うどん太麺バージョンはその左の中華麺110円で。)